ワーキングマザーの日々の思い、読書とPCと大学生(母)日記など


え~なんで~?と思うこともあるけれど、ビックリする設定とは裏腹に、爽やかな物語。
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元ヤン・現ホストの大和の仕事中に「あなたの子どもだ」と名乗る進(小5)が現れ、夏休みの間二人で過ごす物語。
ホストとしての仕事中、失態もあり、オーナーがやっている別の会社・運送会社に転職する。
ヤンキー時代に腕を磨いたドライブテクニックを生かせるかと思っていたのに、最新のマシンはリヤカーを改良したようなヤツ。それを自分流に格好いい?デザインにして、自分スタイルで仕事に励む。
お中元シーズンで運送会社の山場、ジュースやビールばかりの荷物をリヤカーで配達するのは、やはりつらいらしい。海苔かお茶を切望する気持ちもよくわかる。
母子家庭だったせいか家事、家計の切り盛りもバッチリの進。クーラーの電気代節約の為に児童館にでかける。
児童館で友達も作り、少年らしさも身につける。
親になってみて、子の帰りの遅いことを心配したりして、ようやくかつて自分の親や別れた彼女・由希子(進のお母さん)が心配してくれたことの意味を理解する。
8月終わり、夏休み終わりにはちょっとつらい別れが。
でも、由希子との再会というところまでは、こぎつけず、そしてまた冬休みに期待を抱く、というところでおしまい。

彼女はどうして、身ごもったことを大和に言わなかったんだろう?進が飛び出して大和のところに1ヶ月も行っても、実は子どもができていたとか、しばらくお願いしますとかいう連絡をとらなかったんだろう?(進とお母さんはメールのやり取りをしていたみたいだけれど)
それに大和は、本当に自分の子かどうか疑わなかったんだろうか?
などと余計なお世話のようなことを気にかけつつ…(^_^;)

取り返しのつく失敗には怒らないが、死んでしまうような取り返しのつかない失敗にはキッチリ怒る大和は、すごいと思った。私はどちらかというと進のお母さんタイプだろう。夕飯抜きでずっとネチネチとまではいかないけれど…。


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【2008/06/28 22:54】 | 読書
【タグ】 坂木司  
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