ワーキングマザーの日々の思い、読書とPCと大学生(母)日記など
  カバーデザインは「チーム・バチスタの栄光」とそっくり 

図書館で予約して、2ヶ月くらい待ちで、フト割り当てがきました。
今読むのは心情的にチト、キツイ状況でしたが、なんとか…
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AiとはAutopsy imagingの略でエーアイと読み、死亡時に遺体損壊のない画像診断(CTやMRIなど)を行い、必要となったら解剖を行い、死因を特定するためのもの。
「チーム・バチスタの栄光」など一連の海堂氏の小説にはAiが重要な位置づけで登場していましたが、目的は重要性を訴える為に小説を書いたとのこと。
そして本名で学術仕立てのものを書いても無視されがちなので、ペンネームでブルーバックスで小説では書ききれない学術的なことを書く、というのがこの本の目的だそうです。

ここに、おなじみとなった厚労省・白鳥氏と「螺鈿迷宮」のジャーナリスト・別宮が登場、二人の対談形式で話が進んでいきます。

日本では解剖して死因を特定するのは2%、残りは見た目(体表から見た検案)でいいかげんな判断をしているので、医学や看護の発展に貢献できず、事件隠蔽などにもつながる。

監察医制度が設置されているのは東京23区、他4都市。(といっても件数的にはほとんど東京23区と横浜市で二分されている)それ以外の大多数の地域では異常死であっても、きちんと死因を特定されないままにすまされていること。

解剖するためには、亡くなった方の状況にりょり解剖決定機関が違っていること、そして遺族の了解の要否や費用、労力など多くの問題があること、

医師法や監察医制度の法律が、前近代的な時代に作られたものである、など

白鳥の自虐的な説明はさすが架空人物のなせる業です。

いいこと尽くしのAi。一つ大きな問題としては未だ残る費用の点。
解剖費用より1桁安いといっても、そもそも全く費用が国から出ずに、病院の持ち出しになる(?)こと。生きていないので医療費にもならない(?)こと

あとがきにありましたが、厚労省が重い腰を上げかかり、日本医師会もAi導入に向けて動き始めたとのことです。
海堂氏の執筆活動の甲斐がありましたね。頑張ってください!!
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AiとはAutopsy imagingの略でエーアイと読み、死亡時に遺体損壊のない画像診断(CTやMRIなど)を行い、必要となったら解剖を行い、死因を特定するためのもの。
「チーム・バチスタの栄光」など一連の海堂氏の小説にはAiが重要な位置づけで登場していましたが、目的は重要性を訴える為に小説を書いたとのこと。
そして本名で学術仕立てのものを書いても無視されがちなので、ペンネームでブルーバックスで小説では書ききれない学術的なことを書く、というのがこの本の目的だそうです。

ここに、おなじみとなった厚労省・白鳥氏と「螺鈿迷宮」のジャーナリスト・別宮が登場、二人の対談形式で話が進んでいきます。

日本では解剖して死因を特定するのは2%、残りは見た目(体表から見た検案)でいいかげんな判断をしているので、医学や看護の発展に貢献できず、事件隠蔽などにもつながる。

監察医制度が設置されているのは東京23区、他4都市。(といっても件数的にはほとんど東京23区と横浜市で二分されている)それ以外の大多数の地域では異常死であっても、きちんと死因を特定されないままにすまされていること。

解剖するためには、亡くなった方の状況にりょり解剖決定機関が違っていること、そして遺族の了解の要否や費用、労力など多くの問題があること、

医師法や監察医制度の法律が、前近代的な時代に作られたものである、など

白鳥の自虐的な説明はさすが架空人物のなせる業です。

いいこと尽くしのAi。一つ大きな問題としては未だ残る費用の点。
解剖費用より1桁安いといっても、そもそも全く費用が国から出ずに、病院の持ち出しになる(?)こと。生きていないので医療費にもならない(?)こと

あとがきにありましたが、厚労省が重い腰を上げかかり、日本医師会もAi導入に向けて動き始めたとのことです。
海堂氏の執筆活動の甲斐がありましたね。頑張ってください!!
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【2008/08/03 22:43】 | 読書
【タグ】 海堂尊  
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