ワーキングマザーの日々の思い、読書とPCと大学生(母)日記など
    

坂木さんの、ひきこもり探偵3部作を読みました。
謎が解決されるとさっぱり、しかも誰も不幸にならない円満解決。
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中学時代のいじめが元でひきこもりとなって、自宅でプログラマーの職につき、唯一の友人・坂木司(著者と同名)と一緒でなければ外出ができないほど。
坂木は、鳥井の為に時間の融通がとれるようにと就職先を決める程。鳥井の面倒を見るっていう一方的な寄り添いではなく、実は坂木も鳥井に依存している。

そもそも「探偵」といっても、根っからの悪の事件とかではなくて、「思い込みが強くてちょっと困った」的な事件が多く、それを数少ない証拠から、バッチリ言い当てる勘のよさ。
1冊目と2冊目の「青空の卵」「仔羊の巣」では、いくつかの事件を通して、皆友達となっていき、だんだん登場人物が増えていく。それは5歳の少年から、保険のお得意さんのおじいさんまで幅広い。

3冊目は一貫して1つの話、動物園に頻出する野良猫虐待事件でつながり、いままでの「事件」とはちょっと毛色が違う。
鳥井をいじめの張本人(そしてそれがきっかけて、引きこもりとなった)谷越が坂木の前に現れ、痛ましいの中学時代の状況も明かされる。坂木は谷越のことを鳥井には隠していたが、隠し通せず、そして事件解決には谷越はキーになる…
個々の事件の解決もさることながら、ひきこもり鳥井と坂木のお互いの強烈な依存からの脱却も大きな課題。

自宅で一人で長時間すごす鳥井は、料理にも凝り、食材もネットを通じてお取り寄せ。彼のもてなす料理を食べるため、友達となった人々が通い、食卓を囲み、ほのぼの。そしてお取り寄せ銘菓も多数登場というお楽しみも。

最初、続き物とは知らず、坂木さんの著作をいくつか借りて、間の「仔羊の巣」が抜けていたので、これが待ちとなったけれど、
推理、人物描写、人間関係、色々な職業、そして食べ物… よくできてるわ、と感心しつつ、あとは一気に読破。
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中学時代のいじめが元でひきこもりとなって、自宅でプログラマーの職につき、唯一の友人・坂木司(著者と同名)と一緒でなければ外出ができないほど。
坂木は、鳥井の為に時間の融通がとれるようにと就職先を決める程。鳥井の面倒を見るっていう一方的な寄り添いではなく、実は坂木も鳥井に依存している。

そもそも「探偵」といっても、根っからの悪の事件とかではなくて、「思い込みが強くてちょっと困った」的な事件が多く、それを数少ない証拠から、バッチリ言い当てる勘のよさ。
1冊目と2冊目の「青空の卵」「仔羊の巣」では、いくつかの事件を通して、皆友達となっていき、だんだん登場人物が増えていく。それは5歳の少年から、保険のお得意さんのおじいさんまで幅広い。

3冊目は一貫して1つの話、動物園に頻出する野良猫虐待事件でつながり、いままでの「事件」とはちょっと毛色が違う。
鳥井をいじめの張本人(そしてそれがきっかけて、引きこもりとなった)谷越が坂木の前に現れ、痛ましいの中学時代の状況も明かされる。坂木は谷越のことを鳥井には隠していたが、隠し通せず、そして事件解決には谷越はキーになる…
個々の事件の解決もさることながら、ひきこもり鳥井と坂木のお互いの強烈な依存からの脱却も大きな課題。

自宅で一人で長時間すごす鳥井は、料理にも凝り、食材もネットを通じてお取り寄せ。彼のもてなす料理を食べるため、友達となった人々が通い、食卓を囲み、ほのぼの。そしてお取り寄せ銘菓も多数登場というお楽しみも。

最初、続き物とは知らず、坂木さんの著作をいくつか借りて、間の「仔羊の巣」が抜けていたので、これが待ちとなったけれど、
推理、人物描写、人間関係、色々な職業、そして食べ物… よくできてるわ、と感心しつつ、あとは一気に読破。
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【2008/07/09 21:51】 | 読書
【タグ】 坂木司  
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2010/05/03(Mon) 18:00:09 |  粋な提案