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白砂

鏑木 蓮 双葉社 2010-07-21
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おすすめ平均 starAve
star1よかった
star2いいです!
star3鏑木蓮さんの小説はほとんどハズレがない

by ヨメレバ
私のおすすめ度 ★★★★★ 鏑木さんの本を他にも読みたくなりました

図書館の新着コーナー(小さい図書館なのでコーナーも小さいです)
にあった小説を適当に借りてきたのが、これです。
初めて読む作家さんですし、帯もなく、裏にあらすじもないので、全くどんな内容かも知らないままに。
結果として、借りてきて正解でした。

いきなり、誰かのお骨の散骨、というプロローグ。
そして目黒警部と娘でレストランにいるところに、殺人事件の連絡が。
働きながら予備校に通う高村小夜が殺害されたのです。
現場に唯一残されていたペンダントは、遺骨を中に混ぜた、メモリアルオブジェクトであり
冒頭のお骨をまいたのは、この子? →違うみたい。

小夜に近づいている中年男性、
出身地の地域全体に蔓延する公害病をかかえた人、
小夜の出身地の友人、
小夜の母の骨を墓に入れることを拒み、さらに小夜のことは知らないとつっぱねるお祖母さん。
ちょこちょこと、あちこちの立場からの記述があり、途中理解が難しい場面がありましたが
中盤で話がつかめました。
そして犯人もわかります。

その後、目黒警部のじっくりと、人にまつわる根底部分を紐解き、真実に迫っていく
ところがよかったです。そして犯人の驚くべき秘密にもせまります。
部下とのやりとりや、大学進学で下宿してしまう娘への思い、
娘と部下との話しなどの愛情のこもったやり取りも面白かったです。

殺人事件の小説ですが、ものすごい悪い人は出て来ず(殺したら悪いんですが)
後味は悪くなかったです。

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【2010/09/11 09:12】 | 未分類
【タグ】 鏑木蓮  
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