ワーキングマザーの日々の思い、読書とPCと大学生(母)日記など
救命拒否

鏑木 蓮 講談社 2010-02-11
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おすすめ平均 starAve
star1面白かったです
star2トリアージを巡るひとつのドラマとして

by ヨメレバ
私のおすすめ度 ★★★☆☆ いまひとつスッキリしないところが…

立て続けに鏑木蓮さんの作品。

講演中の救命医が爆破死傷事件に巻き込まれた。現場に駆けつけた救急救命士に向かい、彼は「私にブラック・タッグをつけろ」と言う。その意味は死。大阪府警が犯人を追うが、本ボシは二転三転し…。


トリアージ:人材・資源の制約の著しい災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定すること(Wikipediaより)


今回は、トリアージ
 治療の優先順位は、信号機の色の赤→黄→青。そして処置をしない黒。
をつけられた患者家族の思い、つける側の思いに絡めた話でした。

熱意あり、法により医療行為ができなくて、悔しい思いをしている救急救命士・中埜、
爆破死傷事件負傷者であり救急救命士の同級生・久保
かつて別の爆発事故で婚約者を、ブラック・タッグをつけられ亡くした人・笹岡

捜査が二転三転、しかも本部の本ホシと、
小説中で焦点があたっている 刑事・倉吉とにはズレがあって
左遷覚悟での倉吉と岸のペア行動。
そして警察をリタイアした本多さんへがいい味だしてます。

そこそこ面白かったのですが
どうも容疑がかかっている3人のうち、特に婚約者・笹岡の事件当時の行動が解せませんでした。
また、中埜も、 ブラックタグをつけた当時のことを3年間気にかけていたのか、
笹岡が尋ねてきて急に生々しく思い出したのか?
若林先生の最期の言葉の解釈などを含め、いまひとつスッキリしませんでした。
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【2010/10/15 22:14】 | 読書
【タグ】 鏑木蓮  
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